日々楽々■ギフト　おおたじゅんこさん　「ジンジャー・ペンの物語」

おおたじゅんこさんからの頂き物

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ジンジャーの高く上がった腕がぴっと枯葉めがけて振り下ろされ、
その指先は鋭い矢の様も見えた。
――シュッ。
何かが風を切る音とともに、枯葉の山がパチパチッと燃えだした。
赤く、オレンジに揺れる炎が、ジンジャーの瞳に映った。
枯葉は、燃えていた。

鹿の子　作「ジンジャー・ペンの物語」より
　

おおたじゅんこさんからいただいた、ジンジャー＆アレックスのイラストです！
文章で表現されたことが絵になるというありがたさを実感した作品です。
そして、静止した絵なにの見ている人には動きを感じられるって、凄いことだと思いました。
「ジンジャー～」は、私が初めてファンタジーに挑戦した思い出深い物語でもありました。

そして、更にもう一枚！

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